RPGゲームを作成しよう　〜準備が大事〜

　更新日：2013/10/7

 　ゲーム作成プロジェクト始動！

　　ついにRPGゲームを作ってみたいと思います。　とはいっても数ある名作ゲームのような大層なものを想像してはいけません。

　閲覧されているあなたの技量にもよりますが、初めからあそこの町に行って、だれと話して、なにと戦って、こんな技を出して・・・

　なーんてミラクルはできません！　断言します！　いや！やっぱできる人はできるかも！(゜A゜)

　焦らずに少しずつでも身に着けながら続けることが一番です。　というわけでRPGゲームのひな形作成を事細かく説明していきます！

　管理人は完成させました！　ひな形ですが！　参考書とにらめっこしながらなんとかこしらえました…(゜A゜;)

　　最初は素材集め？　ちょっと違います。

　　こんなアプリを作りたいな！(゜A゜+):*"∵　と、妄想を働かせるのは常に必要です。

　私もそうですが、最初は焦りがちで、こんなアプリを作ろう、こんな主人公にしよう、などど先走り、

　画像作成に移ったり、BGM作成に移ったり、気付いたらプログラミングはそっちのけ・・・。　なんてことがあります(゜A゜;)

　　よく言われるのは”設計図を作っておく”というのですが、そこまで細かいものではなくてもある程度の目星をつけておくとよいでしょう。

　作っていくうちに他のアイディアも浮かび、また画像作成に浮気して・・・なんてやっていたらいつのまにかバランスも崩れどっちつかずになってしまいます。

　　設計図、というか、まずは”こういうフィールドにしよう！”とか”こういう主人公にしよう！”というのをノートでも何でもよいので書いておくというのが良いでしょう。

　落書き程度で構いません。ここに家があり、こういう道を作り、ここに敵の城がある。こういう敵が出てくる。ボスはこれ。

　と、ざっくり書いておきます。かなり大事です。そして、自分に言い聞かせます。”まずはこれを完成させる！”

　フィールドを作り、敵を出現させ、攻撃や防御のプロセスを行い、倒してレベルアップをし、または逃げて戦闘を回避し、倒されてゲームオーバーになり、ボスを倒してエンディング。

　この流れをまず完成させましょう。　この流れを何のバグも起こさずに完遂させる。そうしてから敵を増やしたり、技を付けてみたり、マップを増やしてみたり。

　初心者には初心者なりにしかできません。そう実感しました(゜A゜;)　焦らずじっくり、最低１年は修行するつもりでやっていきましょう！

　落書きでも棒人間でもよいので、ためしに書いてみてください。ノートでも画用紙でもよいです。

　・主人公

　・自宅

　・雑魚敵

　・敵ボス

　・マップに設置する木

　全て一つずつです。欲張ってはいけません。雑魚はスライムなんかで構いません。　ただの丸でも良いでしょう。

　書き終えるまでに時間をかけてもかけなくても構いませんが、それで疲れて飽きてしまうのだけは避けてくださいね(゜A゜;)

　どういう形であれ、設計図を作成しました。　もちろん、最終形ではなくどんどん追加して大きくなっていく夢の設計図ですが大きくするのはまた今度。

　もちろん素材集めも

　前項で偉そうなことをぼちぼち言いましたが。これから練習していくのに画像は持ってないはずなので、

　始めは私が頑張って描いた画像を使用しましょう。・・・恥ずかしいですね(ﾟAﾟ*)

　ここで画像作りに入ってもらっても構いません、が、飽きないで戻ってきてくださいね・・・(；A；+)　画像作りに必要な情報は下の画像を参考にしてください。

　画像の作り方はコチラを参考にどうぞ→　４．エトセトラ

　画像をばちばち貼っていきますのでそのままダウンロードして使ってください。

　１．平地　「rpg0.png」

　勇者が歩く道となります。　勇者が歩ける＝勇者が重なることができる　と認識してください。

　一定確率で雑魚敵とエンカウント(バトル発生）します。確率の設定もします。数値は忘れましたが(ﾟAﾟ)

　ゆくゆくは砂地、花畑、舗装路、石畳・・・と増やしていきましょう。

　２．家　「rpg1.png」

　勇者の家です。ここにくるとHPが回復するように設定します。　勇者が歩けます。

　イベントが起こるエフィクトなので回復だけじゃないのもそのうち作ります。

　HPが回復する小屋や泉、HPが減少する毒沼や熱路など。　

　３．城　「rpg2.png」

　ボスが住んでいる城です。勇者が重なるとボスと100%の確率でエンカウントします。

　これ頑張って書きました・・・(３時間くらい）。　大きく書いてから小さくしてドットで手直ししたんですが、頑張って書いたレンガのマス目とか全部つぶれました・・・。

　ドット絵、というか解像度の少ない画像にする場合はいかに少ないドットでわかりやすく描画するかが腕の見せ所ですね!(ﾟAﾟ)!

　４．木　「rpg3.png」

　勇者が歩けないエフィクトです。とりあえずこの木を敷き詰めて壁をつくり道を作ります。

　一方通行ではつまらないので行き止まりを作るなど工夫しましょう。そういったところは楽しいところですよね(ﾟAﾟ*)

　通れないエフィクトは他の種類の木も欲しいですし、岩や水たまり、海、山、穴、崖など・・・。　通れないけど話しかけてイベントが発生する宝箱なんかも良いですね！

　５．勇者　「rpg4.png」

　主人公となる勇者です。プレイヤーはこの勇者を画面のタップで動かしていきます。

　とりあえず正面の画像のみになりますので、歩くときは無動作&カニ歩きになります。まるでテレポートのように見えますよ。笑(ﾟAﾟ)

　そのうち歩かせたり、足踏みさせたり、毒もらったときのエフィクトや仲間を引き連れたりなんかしたいです。

　普通の一軒家からガチ装備で出発するあたり、彼はとても用心深い性格と言えるでしょうね(ﾟAﾟ+)

　今回はレベル（最大３）、攻撃力、防御力、必要経験値を実装します。　「えっ？こんなもん？」って思った方、プログラミングを舐めてはいけません。

　６．雑魚敵　「rpg5.png」

　平地を歩いていると一定確率で出現します。さらに、勇者とバトルを行います。　倒すと経験値が勇者に入り、経験値が一定値に達するとレベルアップします。

　まだ装備やアイテムなどの概念は実装されませんが、アイテムを落としたり、技を使ったりと、考えるほど夢が広がりますね！

　ちなみに名前は「マルタマーズ」です。　・・・え?ネーミングセンス？　それは友達に言ってください(ﾟAﾟ)

　７．ボス　「rpg6.png」

　城のエフィクトに行くと出現するボスキャラです。倒すとゲームクリアになります。

　始めは技もアイテムも無いので、攻撃→被弾→攻撃→　とただ繰り返すだけになります。ある程度のダメージの上下は実装していますが

　攻撃が外れる確率はまだ実装できていませんので、勇者のレベルが低いと単純に勝てません。逆にレベルを挙げれば確実に勝てます。

　今はこれで良いのですがそのうちいろいろなギミックを考えないといけません。戦闘中の会話や形態変化なんかも面白いです(ﾟAﾟ+)

　　一通りダウンロードしていただけたでしょうか。

　途中の説明で夢が広がってしまったあなた、まだ待ってください。　基本が大事です。　いいことを先に言っておきます。

　「先にソースコードをズラッとコピーして、それに書いてある一つ一つを理解しながら数値を変更したり増やしていけばすぐにでも作れるだろう！」

　ってのは大変危険な考えです。Java言語なり、C++などの他の言語なり、少しでもかじっている方なら別ですが、素人には無理です。

　　まさに今の私がそうなのですが・・・。　まずはっきり言えます。　情報がかなり少ないです。　検索したってロクに情報は出てきません。

　逆にヤフー知恵袋とかに質問している全く同じ境遇の人たちの質問なら大量にありますが・・・(ﾟAﾟ;)

　調べることが難しいので、さらにその情報から自分の問題にあった情報を見つけ出し、自分で考えてコードを書き換え修正する。

　なんてのは素人には無理です。大事なことなので２回言いました(ﾟAﾟ)

　　私はその状況に陥り、どうしてもどうにもならず、バカ高い参考書を購入しました。確かにそこにはたくさんの情報が載っていましたが、

　必ずしも欲しい情報が載っているわけでもありません。

　単純に、「マップをスクロールする」というイベントにもたくさんの方法があり、それぞれが一長一短であり、それぞれの情報量が少なく、

　マップをスクロールするという言葉ではなく難しい専門用語が並んでいたり・・・。

　　サイトや参考書を見ていくうちに、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ、これがわからない、これもわからない、難しい、調べても出ない、

　調べてもわからない、見つけても情報が古い、何を調べれば良いのかがわからない、聞きたくても聞く場所がない・・・

　あと何気に調べていくと、同じように作っている人がごまんといることに気づきます。そして落ち込みます。

　　ゲーム作りと言って想像していたものとはかけ離れたところで悩まなければならずもどかしいです。

　ゲーム作りをしたいのにグーグルとヤフーしか見てない！　この人たちはこんなに作ってる！　こうしたい、ああしたいけどゲーム作りができない！

　でも、仕方ないのです。知らないことなんですからわからなくて当たり前です。

　だからこそ基本からしっかりと身に着けなければなりません。

　と、いっても私がお教えできるのは基本とは言えませんが・・・。　（素人が素人向けに噛み砕いて発信するので）

　　ふつふつと煮えたぎり湧き上がるイマジネーションは保ちつつ、

　「マップが１面しかなくザコが１匹、ボスも１匹、レベルは３でマックスになり５分でクリアできるしょぼいアプリ」

　を完成させることを第一目標にしましょう。　何か月かかるかわかりませんが、呑み込みの早い人なら３時間もあれば完成させますし、

　なかなか理解に苦しむ方はいつまでたっても完成しません。　プログラミングは適当にやっても当たりませんしね・・・。(ﾟAﾟ)

　なので、１か月くらいを目標にできれば毎日いじってみてください。このサイトを参考にしてくれている方にしたらこのサイトの更新では遅すぎると思うので

　他のサイト様も参照してください。　あなぐらのほうに質問してくれても一向に構いませんが私も勉強中の身なので満足のいく答えが返ってくることは少ないかもです・・・泣

　あなたがこのアプリを完成させたときはきっと、

　「マップが１面しかなくザコが１匹、ボスも１匹、レベルは３でマックスになり５分でクリアできるしょぼいアプリ」

　という考え方は変わっていることでしょう。

　「理解不能な不可解な言葉が幾重にも重なった難しいアプリ。改変？バカ言わないでくれ、むしろ基本を教えてくれ！」

　やればやるほど奥が深く、限界を感じてきます。ですから、少しずつ、飽きないように習慣づけて頑張っていきましょう(ﾟAﾟ+)

　クソみたいな持論をかましてすみませんでした。(ﾟAﾟ；)

　画像をダウンロードしていただいて（またはご自分で用意していただいて）準備は整いましたので

　次は実際にeclipseを立ち上げてプログラミングをしていきます。よろしくお願いします。

　R1.準備が大事　→　R2.プロジェクト作成

　質問や指摘等あればあなぐらまで。

　検索ワード：素人　初心者　eclipse　Java　ゲーム　アプリ　開発　作成　RPG　レベル　ボス

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